99%の人が参考にできない就活記-その2 五里霧中、そして見えた光
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その1 就活は突然に
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/05/121058
こんにちは。がくまるです。
前回までのあらすじ
なんだかんだ受かると思ってた大学院入試に落ちてしまった!時は9月上旬、世間は内定もらってるモードの中、採用なんてあるのか、不安だらけの就活、どうすりゃいいんだ。
はい、というわけで就活をすると決めたが何をするべきかもわからない。とりあえず、研究室の教授と面談。しかし特に何かアドバイスをくれるわけでもなく、
「とりあえず頑張って早めに決めなさい」
はあ。そりゃ頑張るけどさあ。
ただ、就職に関する学科のガイダンスがWebであると教えてもらえたので、何か参考になることがあるかも!と期待して参加するも期待外れ。何か大まかな指針を示してくれるのかと思いきや推薦制度の説明のみ…
学校はこういう事ではあんまり面倒みてくれないと身をもって体感した瞬間だった。このときはそう思っていたが、後にこの時に聞いたことが効いてくるのだった…しかしそんなことは知る由もない。
また、まだ採用を募集していると伝えてくれた企業の一覧なども伝えてくれたが正直言って(贅沢な態度と思う方もいらっしゃると思います)微妙なところばかりだった。
とりあえず自分で探してみるかと思い色々検索するも興味のある企業はとっくの昔に採用が終わっている。しょうがないので企業探しは少し後回しにして、就活する上でまずで始めるべきことや自己PRなどの書き方などを読んでいたら余計に頭が混乱してしまった。
特に混乱したのが自己分析
やり方も人やサイトそれぞれ、考え方も異なっており、どれを信用すればいいのかさっぱり分からず困り果ててしまった。
特にこういったPRや自己分析例は、文系の人向けのものや、理系でも研究などある程度してきた修士向けのものが多く、理系学士就職向けの情報が非常に少なく、お手上げ状態であった。
そんな中、比較的描きやすい自己分析シートを見つけたので、それを書くことでとりあえず少しでも前に進もうとそれを週末で描き終えることを目標にした。
理系の皆さんで自己分析どうしようと悩まれている方がいれば是非一度使ってみて欲しいと思ったテンプレートなのでリンクを貼っておく。
【理系就活】 理系学生向けの自己分析 | 特別企画 | キャリタス就活
https://job.career-tasu.jp/2021/features/science/selfanalysis/
(下の方にPDFあり)
さて、自己分析以外はまだ色々宙に浮いた状況で、Twitterで就活への嘆きのツイートをしたところ、2年上の部活動でお世話になった同じ学部の違う学科の先輩が、自分の所属する学部のOB会がすごく助けになるとの情報を伝えてくださった。まさに暗闇に差した一筋の光である。このアドバイスがなければどうなっていたか分からないほどである。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
その情報を頼りにOB会に就職に関する相談に乗って欲しいとのコンタクトを取ると、試験に落ちた翌日に返信が届き、相談に乗って頂けるることになったのと、まだ募集を継続している企業のWebセミナーを開くとの案内を頂いた。
とりあえず溺れるものは藁をも掴むなので即参加の連絡。そしてそのセミナーに参加。
すると大きな会社でもまだ採用活動をしているところがちらほらあることがわかり、もう少し情報を集めてから企業を選ぶことにした。
そして週末にはとりあえず曲がりなりにも自己分析を済ませ、週明けの月曜日の就職相談に臨むのであった…
「就活は人に頼ろう。希望が見えるきっかけが掴めるかもしれない」
と思ったがくまるでした。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。