台湾一人旅記 0-1日目編
おひさしぶりです。がくまるです。
長いことまたサボリましたが、連載スタートします。
2月21日から25日まで、台湾へ一人旅をしてきた。今回からそれについて書いていく。
2月21日、バイトを終え、某駅から梅田を経由し、なんばへ向かった。
なんばからは南海線に乗り換え、関西空港へ向かった。空港へ行くときは、自分はよく空港急行を使うのだが、なんか気分でラピートに乗った。座っていけるし楽だからいいね!
そして30分強で空港に到着。搭乗する便は最寄りの始発に乗っても間に合わないので、今回は空港に前乗りすることとなった。空港に到着してから晩御飯に龍旗信のラーメンを食べ、ターミナルの椅子でしばらくぼーっとした後、朝までは第1ターミナル内にあるネットカフェで仮眠と時間をつぶした。
ネットを見たり、アニメを見ていると眠くなってきたので仮眠をとった(なお1時間しか寝なかった)この時見た「五等分の花嫁」ってアニメがおもしろかったので今後見てみようかと思った。
5時前にネカフェをでて朝マックを食べてから、第2ターミナル行のシャトルバスへ乗り込み搭乗手続き待ちの列に並んだ。実はこの時からおなかが痛くなってきてちょっとブルーになっていた。たぶん初海外で緊張してたんだと思う。このお腹の違和感は台北について午後になってからはおさまった。
搭乗前のもろもろの検査もささっと通過して免税店ってこんな感じなんやーとか思いながら暇つぶししていると搭乗案内のアナウンス。窓際なのですぐに案内されたのでささっと機内へ。
Peach MM23便 台北桃園空港行でいざ台湾へ!Peachは安いしシステムがわかりやすいので最近よく使ってる。
現地時間の午前10時ごろに無事着陸し、ドキドキしながら入国手続きを済ませ、預けた荷物を受け取った。(結構早く出てきた)その後、現金を台湾ドルに両替してもらった後、中華電信社のSIMカードを購入。5日間で$300だった(約¥1080)ので安っとなった。
さて、空港から台北市内へはMRTに乗って向かう。乗車前に今回の旅で役立つことになる悠遊卡(ヨウヨウカー、もしくはイージーカード)を購入。購入の際も日本語のできる係員が近くにいるので安心だ。このカードはSuicaやICOCAみたいなもので、台湾の各地の鉄道で使え、コンビニなどのお店でも使えるので小銭をじゃらじゃらさせなくてよいので便利だ。チャージもコンビニや駅などあちこちでできる。さらに運賃も割引になるところもあるので持ってて損はない。
さてカードを手に入れたところでMRTに乗り込み台北市内へ向かう。30分強で台北駅に到着。
荷物を預けるためにコインロッカーを探し、預けて身軽になったところでお昼ご飯を食べに行く。
MRT(地下鉄)に乗り込み目的のお店の最寄駅へ向かう。
この時くらいまで空港でてからもずっと緊張していて気が張っていた。最寄駅の中正紀念堂駅に到着。この近くの店で台湾料理の名物、魯肉飯をいただく。
やってきたのは金峰魯肉飯。行くと結構行列ができていた。しかし1人なのですぐ列ワープして入店。相席ではあったが。紙にメニュー一覧が書かれているのでその紙に数を書いて店員に渡す。少し待つと料理が出てきた。青菜の炒め物と魯肉飯をいただく。味はクセがなくて食べやすく、万人に愛される美味しさがあった。最高。これで60$(¥216)。安い。
さて、店を後にして次のお店へと向かう。次は水餃子のお店だ。再びMRTに乗ってその店へ向かう。
やってきたのは巧之味水餃子。緑色の水餃子はホタテ入り水餃子。ホタテのうまみがしっかりと効いていて絶品だった。普通の水餃子もモチっとしていてもちろん美味しかった。
さてお腹いっぱいになり、オプショナルツアーの九份ツアーの集合時間までで少し時間があったのでMRTで行天宮というお寺を見に行く。
台湾の人にとってもお寺は大切な存在なのは日本と同じようなものであり、たくさんの観光客や地元の人が参拝に来ていた。
建物には綺麗な装飾が施され、日本のお寺とは全く異なる雰囲気を醸し出していた。
さて、集合場所までMRTと徒歩で向かい、九份へのツアーに参加する。ほんとは自分で行く方が圧倒的に安いけどバスで連れてってくれる方が楽だなあと思ったのもあって申し込んでおいた。参加者は全員日本人。(日本人向けツアーだし、日本語ガイド付きやし…)集合場所のビルの地下には数百人くらい集まっててすごかった。
点呼されてバスを分けられ案内されてバスに乗り込み、九份へと向かう。九份は千と千尋の神隠しの建物や町並みのモデルとなったと言われており、たくさんの観光客が訪れている。この日の天気は生憎の雨であったが…
1時間しないうちに現地に到着。しかし現地は観光客で大混雑。道が狭い上に雨で傘をさしてる人も多く身動きが取りづらいくらい。日本の大きな花火大会終わりくらいの混雑。それでもどうにかして写真を撮ったり町並みを楽しみながらある目的の店へ向かった。
やってきたのは九份茶房。ここでは美味しい中国茶がいただける。店内には美しい茶器などがたくさん置かれており、見ているだけでも楽しい。
ガイドさんからはちょっとこの店は高いという情報を聞いていたが、名物の烏龍茶チーズケーキが食べたくてやってきた。お茶は店員さんが中国流の美味しいお茶の淹れ方を教えてくれるのでそれに従って淹れる。匂いを嗅いでみるととても華やかでさわやかな良い香りがする。日本茶とはまた違う良い匂いだ。
飲んでみると、こんなうまい烏龍茶は、生まれて初めて飲んだわとなった。これは是非皆さんも現地で美味しいお茶を味わってほしい。烏龍茶チーズケーキも美味。日本で売ってほしいなこんなケーキ。お茶を飲んでいると、近くに日本から来た1人のおじさんとお話した。お互いに旅の安全を願って別れ、店を出た。さて、集合時間も近づいていたのでゆっくり九份の町を歩きながらまた写真を撮って集合場所へ向かった。
再びバスに乗り台北市内へ向かう。ガイドさんの話が面白かったので割と行きよりあっという間だった気がする。そしてやってきたのは…
饒河街夜市!
台湾に来たら夜市に行ってみたかったのでこれで嬉しかった。ここにいれる時間はそんなに長くなかったので食べ歩きするもの買って一通り様子を見たり写真撮って引き上げることにした。ここの名物は胡椒餅!福州世祖胡椒餅というお店で、夜市の入り口すぐ近くにあり、行列が常にできている人気店だ。そもそも、胡椒餅とは、豚肉とネギと胡椒を混ぜた餡に小麦粉で練った生地で包み、200度近くの温度で焼き上げた、外はパリパリ中はモチモチな食べ物。一個50$(¥180)くらいの安さも魅力。
超アツアツなので一口で食べるときは、肉汁で火傷に注意。
餡の肉も多くて、スパイシーさも相まって非常に美味しかった!
さて、食べながら夜市を歩いて写真を撮りながら見学。いろいろとおもしろい店があり熱気を感じた。次回台湾訪問時はもっとゆっくり夜市を回りたい。
この後は台北駅まで戻り、ホステルにチェックイン。こうして1日目が終了。
最後までお読みいただきありがとうございました。次は2日目について書いていきます。