99%の人が参考にできない就活記-最終回 就活を終えて思うこと
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その7 恐怖の面接 後編
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/08/182100
こんにちは、がくまるです。
最終回ということで就活を終えて思ったことについてつらつら述べていく回にして終わろうと思う。
就活を終えて思ったことは、随分と自分は楽をしたしスムーズに進み過ぎたなということだ。
世の中の同学年の就活生たちは僕の多分1億倍頑張ってたに違いないし本当にすごいと思ってる。去年からインターン行ったりOB訪問したり、面接練習やESの添削してもらったり、みんな必死に動いていたはず。
そんな中僕は9月上旬に就活を始めてたったの3週間で終わってしまった。ほんとそんなに頑張ってるみんながいる中こんなに早く決まってよかったのかなとか、ネットで調べてここは誰でも通るみたいなこと書かれてるの見るとちょっと罪の意識を感じる時もある。
けれども、残された少ないチャンスを活かして自分で何とか切り開いていって結果を残したことはみんながみんな同じように出来るわけではないのだから自分で自分を褒めたいと思っている。(気分害された方ごめんなさい🙏🏻)
最近ネット検索すると、自分が行くつもりの企業をボロクソ書いてるのを見てやな気持ちになったり、来年就活やればよかったかもとふと思ったりすることもあるけど、こんな時期に昔からずっと好きで興味のあることに関われるかもしれない企業に内定をもらえたことは自分にとって良いことだと思うし、胸を張って生きていけると確信している。
自己肯定感を削られるのが就活ということを聞いたことがある。自分はすごく自己肯定感が低い人間だけど、逆に興味のある企業が自分を必要としてくれてると感じたおかげで自己肯定感がすごく高くなった。胸張って生きていけると言う確信もこういうところからきてるのかもしれない。(お前お祈りメール受けてないから当たり前やろって言う批判は素直に受け入れます、ごめんなさい。)
この自己肯定感を維持したまま恋愛に生かせないかなあ…(年齢=彼女なしの戯言)
最後に、自分が就活を通じて伝えたい事
それは、何か興味があること、夢中になれることがある人はそれを就活でも大事にしてほしいってことだ。
自分が興味あることがあれば、それについて自分の言葉で語ることができる。自分の言葉でしっかり語ると相手に熱意は伝わるものだと僕は考えている。
(ただし独りよがりに一方的に喋り続けるのはダメ)
そんなのないよって人は、どんな質問にも自分の言葉でしっかり答えることを意識して欲しいと思っている。
これ以上語ってもろくなことなさそうなのでこの辺でこの連載は終わりにする。
何か疑問とかあればコメントやTwitterまでお願いします。
しょうもない連載をここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。何か少しでも参考になっていれば幸いです。
では、さようなら!
99%の人が参考にできない就活記-その7 恐怖の面接 後編
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その6 恐怖の面接 前編
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/08/115400
こんにちは、がくまるです。
前回何とかB社の最初の面接を突破!
こうして、シルバーウィークの4連休に突入し、就活は一時休止。次の面接はB社のものて、次の週の木曜日。なので連休中の1日は、オタク仲間と四国へ行き、趣味の写真撮影を楽しんだ。
さて週が明けて木曜日。同じ日にA社からの応募書類受付と面接希望日時を連絡されたので返信。学校推薦のA社は次の週の月曜日の午後となった。
さて、前回と同じ場所で最終面接。
前回ほどの緊張はなく少し落ち着いた状態でまた控えの部屋に通される。
今度は面接の前にGATB、一般職業適性検査なる筆記テストを受けさせられる。ハローワークとかでやらされることが多いらしい。
SPIと違って間違い探しとかなんか単純な作業だったのでまあ恐れることはないかなとの印象。
テスト終了後はいよいよ面接へ。またお世話になっている人事さんに部屋まで案内してもらい、頑張ってくださいと言われて中に入る。
3回ノックするんですよと教えてくれる人事なんてそうそういないだろうなと思いながら入室。
前の面接も担当した人事部長ともう1人偉い人事部の人、取締役員2人の計4人による面接が始まった。
聞かれた内容は前回と変わらないものもあったが、趣味のことなどちょっと前回とは趣向を変えた質問もあった。しかし特に答えに困るような質問もなく、雰囲気も穏やかな面接だった。
こうして特に問題もなく面接終了。あとは結果を待つだけ。ちょっと不安になったことといえばA社を学校推薦で受けていることを割と選考の初期段階から伝えていたので役員の前で人事の人がそのことを言った時はどんな反応されるやろうかと思った時だけ。
こうしてB社の選考過程を全て終え、後は2週間以内に告げられる結果を待つのみとなった。
これはあくまで推測だが、学校推薦でA社受けてるのを考慮してB社は発表まであえてゆっくり時間を取ったのかもしれない…
次の月曜日、いよいよ本命のA社の学校推薦の選考が始まった。こちらはWeb面接で、適性検査と応募書類、この一回の面接で全てが決まるというこれはこれで恐怖を感じるもの。
こちらも面接までに自分の応募書類や会社サイトなどを再度確認して備える。ただ、総準備時間60分。
いよいよ面接の時を迎えたが、時間になってもなかなか始まらないので不安な気持ちになっているとやっと接続され、面接スタート。
最初に謎に浪人してたことを確認される謎はあったものの、会社でやりたいこと、ガクチカはあまり聞かれず、長所や短所の深掘り、研究内容の深掘りが中心だった。
特に頭を悩ませたのが研究内容。自分は学部生でかつ院試勉強をしていたところにコロナが追い討ちをかけ、テーマすらぼやっとしか決まっていなかったので話すのが大変だったが、何とかアドリブと研究背景については理解していたのに助けられ何とか乗り切れた。
こうして30分のweb面接という最終面接らしくない面接は終了した。
ちなみにここまでの面接でいわゆる逆質問の時間は3回ともあった、これに関しては、面接している人の立場からの会社の魅力や強み、この事業をどう経営戦略で生かしていくかなどについて質問した。まあ、最低1つは質問すればいいとおもったが、ホームページに載っていたりするようなこと質問しちゃうくらいなら何も質問しない方がマシだと個人的に思う。
そしてA社の面接を終えたその日の夕方6時半ごろだっただろうか、知らせは突然やってきた。
最終面接の結果について採用用個人マイページに載せたので確認してくださいとのメールが届いた。
?????ん???ん?
早くないか???ほんまにちゃんと考えた???
という考えが一瞬頭をよぎったがすぐに緊張で心臓がめちゃドキドキしてきた。
恐る恐るマイページにログインして結果を確認しようとするも、大学受験みたいにデカデカと合格とか書いてないのでぱっと見わからない。
とりあえず頭から読んでみると
(うちに応募して時間割いてくれてありがとう的な内容と総合的に選考等考慮しました結果)
是非弊社にご入社の上ご活躍いただきたいと思っております。
ま??????うせやん?????よっしゃあーー○%×$☆♭#▲!
ってなわけで院試に失敗してから19日後、僕は行きたい会社に内定をもらえたのである。
この翌日、B社には選考辞退の電話を入れたが
本当に最後まで感じのいい人で本当に申し訳なかったが企業は1社しか入れないので仕方がない。
こうして本当の本当に僕は19日間の密度の濃い爆速就活を終えたのであった。
そして本当に自分が内定をもらったのか信じられない日が続く中、10/1にWebでの内定式に参加したのであった。本当に決まるのがギリギリだったので内定式に合わせて送られてくる、内定通知書などの到着が間に合っていなかったほどである。(後日ちゃんと届きました)
以上、これが僕のほとんどの人が参考にしてはいけない就活の記録である。
次回は最終回として就活を終えて思うこと、これはまだみんなの参考になるかもと思ったことについて述べ、このダラダラ自己満足ブログ連載にピリオドを打つことにしよう。
最後までお読みくださりありがとうございました。次回、最終回に続く。
99%の人が参考にできない就活記-その6 恐怖の面接 前編
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その5 自己PR?志望動機?
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/07/120000
こんにちは、がくまるです。
応募書類を無事に揃えて提出し、これで一息と思いきやなんと次の日にB社の面接。
やばいよ面接とか受けたことねえよ…
正確にはバイトの面接やったあるけど人足りない中で受けたからほぼ合格確定だったし…
ってなわけでB社に出した応募書類を読み直しながら内容を頭に再度入れていく。
それと同時にインターネットから企業情報や面接についての情報も収集。すると、性格面を掘り下げられるとのことなので重点的に考えておく。
とか書いてますけど、ぶっちゃけ合計45分くらいしか面接対策してません。
まあ世間一般なら面接練習とかするんでしょうけどそんなのやってくれる人探したり頼んでる暇もないですし、何よりも緊張して何もする気になりませんでした。面接当日は出かける用意をするまでずっとYoutubeでお笑い見てました。そうでもしないとメンタルが死にそうだったので。
てなわけでほぼぶっつけ本番で面接会場の大阪にあるB社本社ビルへ。もちろん行き方は事前にしっかり調べ、駅からビルまでの道もストリートビューでしっかり確認。家に居ながら下見ができるという便利な時代になったなと。
家出てから30分ほどで会場最寄りに到着。トイレで少し時間調整して、受付時間スタート時刻とほぼ同時に受付へ。
あードラマやアニメで見る会社の受付ってほんまこんな感じなんやなと少し感心すると同時に、ここから面接は始まっているぞっという気持ちで気を引き締めていった。なお相変わらず緊張は収まらなかった。
受付で本日面接の約束をしている旨を伝えると入館の名札みたいなんもらって指定された部屋へと向かう。部屋で待ってる時はほんとに緊張でヤバかったけれど段々やるしかないという気持ちになった。昔部活で一発芸やらなあかんくなった時に覚悟決めたような感覚に近かった。
待ってると4日前Webで説明会してくださった担当の人事さんが部屋に来たので挨拶。
人「緊張してますか?」
僕「めっちゃ緊張してます、これが人生初の面接なんで…」
とかやり取りしてると面接会場に到着。
ノックの回数とか間違えたらあかんと思いながらおったらまさかの人事さんが開けてくれたのでノックもクソもなかった。
こうしてその人事さんと人事部長(50代くらい)との2:1の面接スタート。
ここでも緊張してるかについて聞かれた。
雰囲気は割と優しめで、こちらも初めてながら一生懸命聞かれたことについて答えていた。
聞かれたことで覚えていることは
- 志望理由と何を企業でしたいか
- 自分の長所と短所
- 勤務地のこととか
あとは緊張もあってあまり覚えていない。
でもかなりの時間、自分の長所と短所、性格面についての掘り下げた質問をされた。
時々ちょっと長ったらしくなってしまったけれど何とか全ての質問に答えられたと思う。
ってなわけで45分ほどの面接は終了。圧迫面接のあの字もない面接だった。
終わって部屋を出る時、人事部長に「まだ緊張してる?」って聞かれたのはちょっとわろた。
面接が終わって次は最初の部屋で作文の試験をされた。45分で2テーマの問に答えるというもので、お題が「貴方にとってものづくりとは」
「貴方のお気に入りの場所を説明してください」というものだった。どちらもパッと思いついた考えを素早く文にしてまとめていき、最後少し見直しをして丁度制限時間という感じだった。作文はそんな苦手じゃないので割とサクッといけた。
こうしてその日の選考過程が全て終了し、会社を後にして帰宅。家に帰ったらどっと疲れがでた…こうして初めての面接は初めてにしてはまあまあという思いと雰囲気が少し掴めたかなという気持ちになった。
その日の夕方、人事の方から電話。要約すると、
「次の面接に来てください」
心の中でガッツポしました。はい。
続けて今日の面接のフィードバックも伝えてもらえたので初めて面接をやった自分からするととてもありがたかった。
キチンと喋れてはいたが、少し話が長くなってしまう時があるとのことだったので次回以降意識するように心がけようと思った。
こうして、初めての面接は良い形で次につながるものとなった。
長々とお読みいただきありがとうございました。
次回に続く
99%の人が参考にできない就活記-その5 自己PR?志望動機?
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その4 いざ応募
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/06/165400
こんにちは、がくまるです。
いよいよ応募書類を書いて提出するというところに来たんですが、いわゆるガクチカ、自己PR、会社で何がやりたいか(志望動機)とやらを書かなきゃいけない時が来た。
人生でそんなの一度も書いたことないし、練習もしたことない。
ネットや本で作例を調べるも、なんだか文系向けの留学だのサークルやゼミの幹部だのインターンやバイトでで売上アップだの意識高そうな奴ばっかりでさっぱり参考にならない。
理系も理系で院生むけの例文が多くこれも参考にしにくい。もっと自分の興味があることを前面に押し出して書くのはいけないのかとナーバスになりかけていた。
しかし、OB会の相談員の方(元某大手重工勤務)にそういう志望動機ってどうなのかと尋ねたところ、過去にそういう志望動機を書いて内定をもらった人もいるから気にしなくていいよとのこと。お陰で自信を持って自分の興味を前面に押し出した志望動機を書くことができた。
しかし、ただ興味を全面に出すのでは良くない。そこで、興味と自分の体験、感じたこと、そして会社の事業内容と自分の興味のつながりという要素を盛り込んで志望動機を書いた。
また自己PRだが、A社はガクチカと一緒に問われ、B社はガクチカがメインで自己PRは一文レベルというように企業によって問われ方も異なってくる。
これに関しては、まず、企業が求める人材というものを書く前にチェックした。
できるだけ、企業が求めている人材と自分との強みが一致しているほうが良いと思ったからだ。そして、それに近いようなエピソード、自分の強みを書いて自己PRにした。
また、リーダーとかばっかりよく例文には出てくるがそんなのなってなくても案外書けるということに気が付いた。例えば、一平部員としてみんなのために行動したこととかでもいいのだ。実際自分はそういう系統で自己PRとガクチカを書き上げた。
あとは自分の長所、短所についても両社共通で問われた。字数は多くないが、割と面接で掘り下げられたのできちんとそれに答えられるようなものを書くべきだと感じた。
と、ここまでめちゃくちゃスイスイ書けたように書いているが、実際は半日以上パソコンの前に座って書いては消しを繰り返したのだ。
こうした応募書類を書いていて1番大切なことだと思ったのは、やはり自分の言葉で書くことだと感じた。
やはり何からパクったり自分の言葉でないもの使いすぎると自分の書いた内容なのに理解が浅く、面接で自分の書いたことについて質問されて深掘りされても答えが薄っぺらいものになったり矛盾が生じてしまうなどデメリットも多い。僕自身も自分の言葉でしっかりと書くことできちんと面接でも答えることができた。
まあこの辺の書き方はいろんな人が書いてるからそっちの方が参考になるかもしれんが。
今まで述べてきた物よりも困ったのが、A社で問われた研究内容についてだ。卒業研究もろくに始まっていなかったので先生に大まかな予定だけ尋ね、先輩方の過去の資料も参考にしつつ、最後は先輩に読んでいただき、修正を加えた上で完成させた。
また両社ともWebでのSPIテストがあったが、問題集にささっと目を通して少し解いただけで臨んだ。まあ時間がなかったのでこればかりは対策が随分適当になってしまったが、本来は問題集きちんとやり込んで臨むべきものだと思ってます。
さて色々苦労しながらも応募書類を2日ほどかけて全て準備し、両企業に提出。これでいよいよ面接を残すのみとなった。ちなみに両企業に書類を提出完了したのは院試に落ちてから約1週間後のことであった。
長々と最後までお読みいただきありがとうございました。次回に続きます。
なんか質問とかあったらコメントまでお願いします!!!
99%の人が参考にできない就活記-その4 いざ応募
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その3 企業選び
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/06/081600
こんにちは、がくまるです。
試験落ちから4日後、受ける2社の企業が決まった。ここが全滅したらまた考えるか来年度に就活をするしかないということにした。
一社は鉄道の運行に関する様々な製品を製造し、それ以外にも様々な事業を手がけている、メーカーA社。恐らく知らない人の方が少ないくらいであろう。こちらは奇跡的に残っていた学校推薦で応募。
もう一社は水道などのインフラ向け製品や企業が製品を製造するための大型のオーダーメイドの機械を製造するメーカーB社。一般的な知名度はあまり高くないが魅力的な企業と感じた。自由応募。
<学校推薦と自由応募>
自由応募は本人が好きに応募するやつで読んで字の如くである。一方、学校推薦とは、学校から推薦状を出してもらう代わりに、内定を貰ったら絶対に行かなければならないという決まりになっている。しかしその分、選考プロセスが短くなる、企業からは第一志望であることが伝わりやすいなどの利点がある。
B社は、OB会を通じてすぐに人事コンタクトを取ってもらい、帰りの電車の中ですぐに電話がかかってきた。OB会どれだけ力とコネクション持ってるんだと少し恐ろしさも感じた。
電話で話をした結果、なんとその日にWebで個別会社説明会と軽い面談をしてその4日後に最初の面接(対面)が決まった。早い…早すぎる。こんなにもガンガン進むもんなのかと少し戸惑ったが早いのに越した事はないのでそのまま進む。また、応募書類も忙しいだろうからと面接に間に合わなくても大丈夫と言われた。ちょっとB社優しすぎひん?ちょっと心配になるわって感じでした。
一方、A社の方も応募の受付をしていることをメールで確認の上応募の意思を表明。説明のメールを読み、応募に必要な書類が提示されたので期限までに準備を進めていく。
この推薦状が発行に時間がかかるのではないかと危惧し、相談した次の日に学科事務室にコンタクトを取るとなんと次の日の朝一番にはあらかじめ用意してくださっていたので本当に助かった。お忙しい中ありがとうございました。
さて、応募に当たって2社とも応募書類を出す必要があるが履歴書とESを一緒にした様なもので、どちらもフォーマットが提示され、それに沿ってパソコンで作成し、A社は印刷して郵送、B社はメールで送信する。
A社は1週間以内に発送、B社は面接が4日後だが間に合わなくてもいいと言われた。
しかし、そう言われてもなんとしても両社ともしっかりと間に合うように提出して、入社意欲をしっかりアピールたいものである。こうして、応募書類を埋めていく戦いが始まったのである。
中途半端だけどここから長くなりそうなので切ります。お読みいただきありがとうございました。次回に続く。
99%の人が参考にできない就活記-その3 企業選び
こんにちは、がくまるです。
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その2 五里霧中、そして見えた光
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/05/170000
さていよいよ企業選び。
実は普段からなんとなくこんな企業で働けたらいいなあみたいなのは考えることがあって割と受ける会社自体はすんなり決まったかなという感じだった。とはいえこれを読んでる数少ない読者の皆さんは「そんなの考えたことねえよ」って方が多いと思う。ここで今回は僕がどのような観点で企業を選んだかについて述べていく。
- メーカーがいい
- 個人よりチームで仕事する所を大切にする
- 転勤やお金より興味があること第一
- ある程度は大規模な企業
- 会社の雰囲気
1.メーカーがいい
そもそも自分は鉄道にめちゃくちゃ興味があって、鉄道会社か鉄道車両に関わる製品を扱ってるメーカーに行きたいという気持ちが昔からあった。しかし、鉄道会社は多種多様な業務を行なっており、そうした車両やその運行に関わる技術職として働けるかどうかは正直言って怪しいなと思っていたところがあり対象から外そうかと以前から考えていた。また、鉄道つながりで社会インフラに関わる製品を扱うメーカーにも範囲を広げて企業を探した。
2.個人よりチームで仕事をする所を第一に
5.会社の雰囲気
自分はそこまで賢くないし、1人で何か新しいことするのはあんまり得意でもないし好きじゃないなぁと思っていたのと、大学の部活が合唱部だったのでみんなで一つのものを作り上げるということが好きだなあとも感じていた。そういうのもあって、1人で仕事とかよりチームでやり遂げることを大切にしていそうな会社、人を大切にする会社を選ぶことにした。
3.転勤やお金より興味があること第一
4.ある程度大きな企業
1と似た話になってしまうが、自分は鉄道にすごく興味があり、今の機械系学科に入ったのも、将来ものづくりの視点から鉄道に関わる仕事がしたいと思ったからだ。よって会社を選ぶにあたってそうした事業を手がけていることを重視し、ある程度の給料、休日があれば勤務地に関してはあまりこだわりを持たないという考えで企業を探した。ある程度の給料などはそれなりの規模の会社でないと難しいところもあるのでなんとなくではあるがそこも考慮に入れた。
こうして調べた結果、なんと自分の希望に合う会社が、大学の学科を通じて推薦してもらう学校推薦での応募を受け付けており、その枠が1人残っていることがわかった。さらにOB会にもその条件に合致した別の企業からの求人が届いていた。
また、こうした企業を志望することをある程度固めた上で、就職に関するすごくふわっとした質問ではあったが、OB会の相談員の方にも親切にも答えていただき、非常に勇気と希望が湧いてきた。この相談を通して本当に背中を押してもらえたので感謝の気持ちでいっぱいである。
こうして僕は企業を決め、いよいよ応募に向けた準備や選考が始まっていくのであった。
ちなみに、院試に落ちてから相談員との面談、そして応募企業の決定までここまで僅か4日である。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回も続く。
99%の人が参考にできない就活記-その2 五里霧中、そして見えた光
前回記事
99%の人が参考にできない就活記-その1 就活は突然に
https://hiratetsuhtc.hatenablog.com/entry/2020/10/05/121058
こんにちは。がくまるです。
前回までのあらすじ
なんだかんだ受かると思ってた大学院入試に落ちてしまった!時は9月上旬、世間は内定もらってるモードの中、採用なんてあるのか、不安だらけの就活、どうすりゃいいんだ。
はい、というわけで就活をすると決めたが何をするべきかもわからない。とりあえず、研究室の教授と面談。しかし特に何かアドバイスをくれるわけでもなく、
「とりあえず頑張って早めに決めなさい」
はあ。そりゃ頑張るけどさあ。
ただ、就職に関する学科のガイダンスがWebであると教えてもらえたので、何か参考になることがあるかも!と期待して参加するも期待外れ。何か大まかな指針を示してくれるのかと思いきや推薦制度の説明のみ…
学校はこういう事ではあんまり面倒みてくれないと身をもって体感した瞬間だった。このときはそう思っていたが、後にこの時に聞いたことが効いてくるのだった…しかしそんなことは知る由もない。
また、まだ採用を募集していると伝えてくれた企業の一覧なども伝えてくれたが正直言って(贅沢な態度と思う方もいらっしゃると思います)微妙なところばかりだった。
とりあえず自分で探してみるかと思い色々検索するも興味のある企業はとっくの昔に採用が終わっている。しょうがないので企業探しは少し後回しにして、就活する上でまずで始めるべきことや自己PRなどの書き方などを読んでいたら余計に頭が混乱してしまった。
特に混乱したのが自己分析
やり方も人やサイトそれぞれ、考え方も異なっており、どれを信用すればいいのかさっぱり分からず困り果ててしまった。
特にこういったPRや自己分析例は、文系の人向けのものや、理系でも研究などある程度してきた修士向けのものが多く、理系学士就職向けの情報が非常に少なく、お手上げ状態であった。
そんな中、比較的描きやすい自己分析シートを見つけたので、それを書くことでとりあえず少しでも前に進もうとそれを週末で描き終えることを目標にした。
理系の皆さんで自己分析どうしようと悩まれている方がいれば是非一度使ってみて欲しいと思ったテンプレートなのでリンクを貼っておく。
【理系就活】 理系学生向けの自己分析 | 特別企画 | キャリタス就活
https://job.career-tasu.jp/2021/features/science/selfanalysis/
(下の方にPDFあり)
さて、自己分析以外はまだ色々宙に浮いた状況で、Twitterで就活への嘆きのツイートをしたところ、2年上の部活動でお世話になった同じ学部の違う学科の先輩が、自分の所属する学部のOB会がすごく助けになるとの情報を伝えてくださった。まさに暗闇に差した一筋の光である。このアドバイスがなければどうなっていたか分からないほどである。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
その情報を頼りにOB会に就職に関する相談に乗って欲しいとのコンタクトを取ると、試験に落ちた翌日に返信が届き、相談に乗って頂けるることになったのと、まだ募集を継続している企業のWebセミナーを開くとの案内を頂いた。
とりあえず溺れるものは藁をも掴むなので即参加の連絡。そしてそのセミナーに参加。
すると大きな会社でもまだ採用活動をしているところがちらほらあることがわかり、もう少し情報を集めてから企業を選ぶことにした。
そして週末にはとりあえず曲がりなりにも自己分析を済ませ、週明けの月曜日の就職相談に臨むのであった…
「就活は人に頼ろう。希望が見えるきっかけが掴めるかもしれない」
と思ったがくまるでした。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。